夏の定番スタイルといえば【 ショートパンツ 】
持っているけど子供っぽくなってしまうのでは?
なんて思われる方も多いのでは無いでしょうか?
海外のファッションで検索して、私が今からお伝えしたいコーディネートが、一枚に収まった物を発見しました。
シャツ・Tシャツ・ポロシャツのアイテムを使った大人カジュアルです。
では、まず【 シャツ 】のコーディネートからお話をしていきます。
上の写真の様にシャツをタックインした方がより大人っぽい着こなしに見えます。
1970〜90前後に生まれた方に多いのは、
【 シャツを出さないとダサい 】
と思っている方が多いのにはびっくりしました。
そもそもシャツをインするのはスーツ以外ではあり得ないくらいの感覚です。
シャツをタックアウトするのは間違いでもダサい訳でも無いのですが、問題は着方と着丈です。
股が隠れるくらい長いのはタックイン用のシャツです。
スーツに着る様なシャツの着丈はこのくらいの長さが多いと思います。
(お持ちのシャツを出して見てみてください。)
タックアウト用は右の写真の様に着丈が短いのが分かると思います。
この着丈の違いが大きくダサいか格好良いかを左右します。
どうしてもタックアウトして着たい方は、この着丈に注意してシャツを選んでください。
数年前から個人的にも夏愛用しているものがあります。
それはタックアウト専用のポロシャツとシャツのハイブリッドの様なアイテムです。
それはこの【 カプリシャツ 】です。
シャツ:リネン100%
パンツ:パイル生地
シューズ:牛革グルカサンダル
袖を雑にめくり上げて胸元を大胆に開けて着用しています。
ネッカチーフなどでアレンジをして楽しんだりもします。
アクセサリーやバッグなどで差し色や遊びを加えるとそれとなく、お洒落な雰囲気は出しやすいと思います。
ショートパンツの丈は
【 膝上 】が基本です。
極端に短すぎても、膝下でも30代後半の男性にはあまり合わないです。
(女子からはきもい、ダサいと言われる原因です。)
もちろんすね毛のメンテナンスはしておきましょう。
抜いたり脱毛できる方はやった方が良いですが、全く無いのも女子受けは悪いです。
なので、バリカン等で剃らずにカットする方が自然で目立ちません。
私も股下〜すね毛はバリカンで3mmにカットしています。
大人カジュアルと言えば、大人可愛いのキーワードは外せません。
そこで出てくるのは【 ボーダー 】です。
体格の良い方はボーダーを着ると太って見える。
そんなお話をよく聞きます。
それには訳がきちんとあるんです。
ボーダーのピッチが太いものを着れば横のラインが強調されます。
逆にピッチの狭いラインのものを選べば、その強調される部分が軽減されます。
「短パン + 長袖」のバランスは子供でもできますが、大人ならではの着方では無いでしょうか。
自分の子供に長袖短パンコーディネートを、真夏にさせようとは思わないですしね(笑)
どのコーディネートでも言えますが、やはり重要なのは【 サイズ・着方・体型とのバランス 】ですね。
どう着るかよりは、何を着たいか。
どう合わせたいかよりは、どう見せたいか。
そもそもの観点を変えるだけで面白い発見もあります。
もしコーディネートの幅を広げたいのであればアイテム点数はもちろん必要になると思います。
ただ単にアイテムを闇雲に増やすのではなく、どのアイテムを合わせて、どの様に見せたいかをイメージしてください。
次回は夏に使えるアイテムをご紹介しますね。