賛否両論ある色でもある『パープル』。
平安時代の王朝貴族たちにとって、紫は特別な意味を持っていたようで、高貴さ、気品、優雅、なまめかしさ、懐かしさ等、憧れの色として尊重されていました。
源氏物語をはじめ、枕草子などに紫の用例が多く描かれています。
そんな紫ですが、個人的にはとても好きな色でもあります。
紫ばかりをよく着ます!って訳ではないですが、冬時期になると着たくなる色合いでもあります。
そんな紫は、黒ジャケットにグレーのパンツ、白シャツに紫のカーディガン。
こんなコーディネートを営業時代はしていました。
グレーのパンツを千鳥にしてみたり、
黒のウールジャケットをベロアに変えてみたり。
個人的な紫の好みとしましては、
明るめでも、ボルドーよりでもなく暗めなパープル。
The purple !
的な色です。
これがまた意外と合わせやすいんです。
持ってるジャケットに軽く乗っけるだけですがご紹介します。
意外とどのアイテムにも合わせやすいのです。
そして品が出るコーディネートがやはりグレーにパープルではないでしょうか?
パープルは品のある色味なのでお持ちでない方は是非試してみてください。
どうしても不安な方はブラックスーツから初めてみてはいかがでしょうか(^ ^)